SERVICE
農業紹介
自然の恵みを活かし
持続可能な営農を目指す
私たちの農業事業で大切にしていることは、なによりお客様に美味しく食べていただける生産物であることです。
生産から収穫、加工までのそれぞれに自社独自の規格、こだわりをつくり、品質の向上に努めています。
また、私たちの生産物は太陽光の再生エネルギーと作物生産に掛かる温室効果ガス排気量をニュートラルにできるよう、
環境に優しいゼロカーボン野菜を目指しています。
原木椎茸「媛子」を購入されると、愛媛の森づくりや地域の後継者支援への寄付に貢献していただけます。
農業紹介
太陽の恵みをクリーンエネルギーに
荒廃した山間の休眠地を農地として再生。現在は、太陽光パネルの下を活用した原木椎茸の栽培、またしきびの栽培を行っています。
今後は栽培作物のバリエーションを増やすとともに、加工・販売までの6次化にも挑戦。「社会から必要とされる農業」を目指し、「生産者よし、消費者よし、社会よし」、三方よしの持続可能な農業を目指します。
原木椎茸「媛子」紹介
ソーラーパネルの下で育ったこだわり原木椎茸
愛媛グリーンインフラでは、太陽光パネルの下を活用し、原木椎茸を栽培しています。
原木栽培に適した環境は、直射日光があたらず適度に木漏れ日が差し込む湿った森の中。また適度に風通しが良いことも椎茸には好条件。太陽光パネルの下は、まさにその条件を満たす場所でした。
じっくりと時間をかけて自然の養分で育てられた肉厚な椎茸は、滋味あふれる濃厚な味わい。
また、抗酸化物質やビタミンB群、食物繊維などの栄養素を豊富に含み、美容や健康への効果も期待できます。
自然の恵みを活かし、手間ひまかけて育てた「媛子」の味わいをお楽しみください。
場所(立地について)
急こう配な谷地形の為、高温になり菌が弱る夏場でも谷からの吹きおろしの風とソーラーパネルの適度に間隔が空いた配置により雑木林に近い木漏れ日が入ることで「媛子」が育つ上で適度な温度、日照環境を整えています。
原木の管理について
旨い肉厚な椎茸を作るためには原木の湿度管理が大切であり、原木に満遍なく椎茸菌が回るように湿度の管理を行なう必要があります。「媛子」が育つ原木は山間の井戸水を汲み上げ、原木が最適な湿度になるよう、都度天候を見て散水量を調整しています。
また、ほだ場の管理、清潔な環境が維持できるよう、こまめな草刈り、朽ちた原木の清掃も大切です。
炭火乾燥媛子
一般的な乾燥椎茸は石油燃料や電気をつかった大量生産の温風乾燥が多いなか、敢えて炭火にこだわり、炭火独自の遠赤外線を活かし少量を丁寧につくっています。
火を起こしてからは一日10時間一つ一つの椎茸を炭火焼きにならない、ぎりぎりのラインを維持しながら、炭火で乾燥させていく、これを丸3日間続けることで風味が凝縮された香ばしい香りの「炭火乾燥媛子」が出来上がります。
媛子の取り組み
媛子でより豊かな愛媛の山林へ還元を
原木は愛媛県産のクヌギを100%原料としています。伐採するだけではなく植林をはじめとした山林の維持管理に役立ててもらえるよう売上からの寄付という形で愛媛の山林維持を取り組んでいます。
カーボンニュートラルな環境に配慮した作物
太陽光を活かした再生可能エネルギー生産をおこなうことで、農作物を作る過程で出た温室効果ガスの排出が実質ゼロ(カーボンニュートラル)になることを目標として取り組んでいます。